ロックインカンパニー、初のウィンバック・更新受注「2016年成長元年になること」
2016.03.03.
モバイルセキュリティ専門企業ロックインカンパニー(代表チェ・ミョンギュ、www.lockincomp.com)は、他社製品を自社製品に置き換えるウィンバック(WinBack)、昨年に続き契約を新たに締結する更新受注と国内大企業との新規受注に成功したと3日明らかにした。
また、既存契約の更新、新規受注、ウィンバック事例まで均等に売上が起こり、モバイルアプリセキュリティソリューション事業が本格軌道に入っていると説明した。ロックインカンパニーは、モバイルアプリ市場が今年も急激に成長するにつれ、2016年を成長元年とし、製品ラインナップ拡大および営業活動を強化することにした。
まず最初に創立以来初めてウィンバック事例が生じた。ロックインカンパニーが1日10件以上のセキュリティ問い合わせに積極的に対応する過程で、国内の有名SNS会社は従来使用していたソリューションをロックインカンパニーの「リアプリ(LIAPP, LOCKIN APP PROTECTOR)」に置き換えた。同社はこれを通じて技術支援、セキュリティサービス問題を改善したと説明した。今回のウィンバック事例は、ソースコード全体を暗号化するリアプリの長所に基づいて、既存の難読化ベースのモバイルセキュリティソリューションをウィンバックした最初の事例として記録された。特に最近、ロックインカンパニーは最近、モバイルセキュリティ企業では初めてハッキングによる問題発生時に最大1億ウォンまで損害賠償をしてくれることにして顧客会社の心理的満足度を高めている。
去る2014年9月リアプリ開発後リアプリを初めて使用した会社が昨年売上契約を更新する更新受注も初めてスタートを切った。昨年1月にリアプリを初めて導入した国内ゲーム会社は1年の契約期間が終わって今月初めに更新契約を完了した。通常1年の契約期間が終われば、再契約なしに少ない金額で基本的なメンテナンスだけしてくれる業界慣行とは異なり、メンテナンス契約ではなく新規再契約を取ったこと。ロックインカンパニーは、今後昨年契約した既存の顧客会社の1年契約終了期間が近づき、積極的な広報を通じて今回の事例のような新規更新受注売上を起こすという計画だ。
また、既存の公共、金融機関だけでなく、一般企業エリアプリを供給することにも成功した。ロックインカンパニーは今月初め、O2O(Online to Offline)事業に進出する大企業を対象に3件のリアプリ受注を完了した。従来のPCセキュリティ市場はSI事業の一番端で進行となり、通常年末に受注が集まるが、モバイルアプリを媒介に事業を進行するO2O事業の関心と噛み合い、年初からモバイルセキュリティ市場が盛り上がっていること。実際に金融アプリハッキング、モバイルゲームアイテム盗難など実際の金銭的被害事例が増え、モバイルアプリ保護ソリューションの問い合わせも目立って増加した。
ロックインカンパニーチェ・ミョンギュ代表は「5年を満たしていないモバイルアプリのセキュリティ市場で強力なセキュリティ機能と安定性に基づいてウィンバックに成功するなど、攻撃的なマーケティングと営業戦略を通じた市場の先取りに注力している」とし、「今年は継続的な製品受注による量的成長と顧客が望む製品を適時に供給する質的成長を調和した」