ロックインカンパニー - スパークラップ、スタートアップにモバイルセキュリティサービス「リアプリ」を提供
2015.10.14
- 第2のミミボックス、マンゴープレート、ファイブラックスを狙う創業初期企業の重要な資産であるモバイルアプリケーションを保護できる共生プロジェクトが進行される。
モバイルセキュリティ専門企業ロックインカンパニー(代表チェ・ミョンギュ)はベンチャーを育成・支援するスタートアップアクセラレータであるスパークラップ(代表イ・ハンジュ)と共にスパークラップ所属スタートアップのためのモバイルセキュリティサービス「リアプリ」提供イベントを進行すると14日明らかにした。
これを通じてロックインカンパニーは金融圏及び一般企業を対象とした売上拡大に集中する一方、創業初期企業との共生を通じて「リアプリ」底辺拡大のための戦略的なマーケティング活動を行うという計画だ。
スパークラップに正式に登録されたセキュリティ分野のスタートアップが他の登録企業を対象にモバイルセキュリティサービスを提供するのは今回が初めてだ。スパークラップは去る2012年からファイブラックス、ミミボックス、ノリなど90以上のスタートアップを発掘して様々な方法で事業を支援しており、ロックインカンパニーはスパークラップが投資・支援した5期メンバーだ。
ロックインカンパニーは今後の申請を通じて現在スパークラップの支援を受けている既存のスタートアップと今後登録されるスタートアップに「リアプリ」サービスを提供することになる。スパークラップの支援を受けるスタートアップは、販売の最も重要な窓口の一つであるモバイルアプリを保護するための強力なモバイルセキュリティサービスだけでなく、別途のセキュリティコンサルティングのようなサービスも受けることができる。
'リアプリ'支援イベントは昨年12月'頑張れスタートアップ'イベントが良い反応を得た上で企画された。モバイルベースの「O2O(Online To Offline)」サービス事業に乗り出すスタートアップに、モバイルアプリを保護するためのリアプリを無料で提供し、大きな呼応を得た。
リアプリは、Androidアプリのパッケージファイルをリアプリサービス(liapp.lockincomp.com)にアップロードするだけで、ソースコード保護が適用されたパッケージファイルを3秒でダウンロードするクラウド方式でモバイルアプリを保護してくれる。保護措置が完了したファイルをサーバーに残さずに即座に削除し、顧客会社のソースコードは完全に保護し、顧客会社が懸念する流出の危険もなくした。
ロックインカンパニーチェ・ミョンギュ代表は「国内代表エクセラレータであるスパークラップの5期メンバーとして、単純な投資関係ではなく共生協力のための案としてスパークラップが支援するスタートアップ企業向けリアプリ支援サービスを進行しようとしている」とし「相対的にセキュリティに脆弱なスタートアップのためのマーケティングを進めながら、最近モバイルアプリを競争と先頭企業に進むだろう」と話した。